ぶろぐ

あと4日で2020年になる。

今年は一年本当に早かった気がする。

そんな1年を振り返る年末だが、今年の感想は比較的苦しんだ1年だったなというのが率直なところだ。

 

ブログにせよそれ以外にせよとにかく文字を書くということをなんらかの形で人に認められたり形にできればという気持ちがあったのだが、そう思う気持ちほどには手がなかなか進まず苦戦していた。

 

戦略を考えたり、トレンド感のあるものなどについて書くなども考えたのだが、それを意識することで書きたい部分が思うようにかけず途中で消してしまったものも結構な数あった。それを通じて結局"雑記"という感じで書くのが書きたいものも書けるし、気持ちが文字に入っているなという感覚があったのでそこに落ち着くことにした。

 

そこに落ち着くことは当初の目的の人に認められるという部分と矛盾するというかそこを優先する上でこの雑記という書き方は妥協と取れるかもしれない。

 

それに関してちょっと前のトークバトルのような番組をyoutubeで発見してみた時に似たような矛盾感があった。

その人は芸人でネタを多くの人に見てもらおうとしていた。そしてその芸人さんに番組に出させてやるというオファーがあり、そんなに乗り気でもなく出てみて、怒られながら自分の思う形でなく無理にやって結果お金だけが残ったという話をしていた。

その話に対して周りの人からはお金がもらえたならそれでもいいんじゃない?という言葉が多く挙がっていた。

 

この動画の人はオファーをかけてきた人というわかりやすい人がいたけれど、自分で書く分にも自分の中にもそういう考えを持った部分("アクセスが"とか"トレンドが"とか)があって、それで自分が書くものを自分の意図しない形にされて世に出してしまうというのは違うのかなと思った。

 

年末に書く話にしては反省文みたいでいい年を迎えられなそうな文章になったのだが、それを気付けたことは一歩進んだと思えなくもない。

しばらくは雑記をまた書き連ねることになるでしょう。

書きやすくて吐き出しやすいのでブログは楽しい。