私事

なんとなく思ったことですが、

正直・素直であることと言動に一貫性を持つことって両立するの難しくない?

と思いました。

ブログをちょこちょこ書いていますが、新しくこんなことについて書いてみようと思って書き進めた時に「あれ?これこないだ書いたことと矛盾してない?」と思って書きやめたことが何回かありました。あと、だいぶ前に書いた自分の文章が今読み返すと「なになに?通ぶれる曲の見つけ方?はぁ?通ぶってどうすんねん!?」みたいなことが多々あります。

 

でも多分当時は「本気でこれを書かねば!」とか「これは心にとめておかねば!」とか素直な気持ちだったと思うんです。

 

最近読んだ本で自分の変化に気づいて、昔の自分が見たらダセェなと思うけれどもそのままで発信していく方が良いのではという旨の話を読みました。

 

個人的な感想ですが「自分を貫き通して大成功して見返してやりました。」などの自己啓発本によくみられる成功体験よりも沁みるものがありました。

 

過去の自分が描いていた自分像に近づけようと生きるなかで、完璧にはなれなかったり、自分の意識外で変わっていく自分のあり方を無理やりに縛りつけるのも違うのかなと思います。

 

僕はこれまでの生き方を道に例えるなら、不発弾が大量に落ちているであろう道を恐る恐る処理しながら進んできたというイメージがあります。

 

生来心配性なので普通に義務教育から就職という流れの中でおそらく爆発するとみられる心配に一個ずつ目印を立て踏まないように生きてきました。

 

最近その心配型不発弾の半分以上が自分蒔いたものだとわかるようになってきました。

それは自分が自分と言う形を保つためのものだったのですが、このところはその不発弾を蒔く手を止めるための闘いをする段階にきているのかなと思います。

 

自分を貫けるのか?貫けないのか?

貫かないことを恐れないこと。

厳しい現実から一時離脱する裏技。