ディグる

最近ディグるという言葉を覚えたのだが、言葉を知るよりもずいぶん前からディグりたいという欲求が異常に高まっている。

 

思えば中学生ぐらいのころ、部活が終わったあと速攻で帰宅し、YouTubeニコニコ動画などの動画サイトを見漁って、いかに学校にはまだ広まっていないバンドを発見した第一人者になれるかということに注力していた時期があった。

 

最近になってそれが突如として復活したようで、より世の中のスポットライトの当たっていないアーティストを発見したいという気持ちに駆られている。

 

ただ、過去の自分と全く同じ方法でかたっぱしから動画を見あさるということはさすがに時間的にも眼精疲労的にも厳しそうだと思ったので、現状好きなアーティスト周りから探ってみるやり方を試した。

 

それが同じレーベルから出ているアーティストを漁るという方法で結構ツボにはまる人を見つけることができた。

 

それから世の中の音楽好きはどうやっているのか気になって「アーティスト ディグる」などで調べていると今は色々と関連するアーティストとか傾向からおすすめをだしてくれるアプリがあるらしく、その辺を一通り試してみた。

 

その結果現在のプレイリストは既に入れているアーティストに加えて、北京のストリート出身バンド、北欧の奇才と呼ばれる若手アーティスト、アメリカではやりつつあるクラブミュージックなどわけのわからない状態になってしまった。

 

とても楽しい時間だったのだが、YouTubeのおすすめ動画を回っていた方がまだ幸せだったかもしれないと少し思った最近の音楽ディグの話でした。