スーパーに行く途中で考えた私的でくだらない話

今日は僕にとって元気とは何かというのを考えたいと思います。

最近文章を書くにあたり自分なりの言葉の使い方を考えるようにしています。

その一環で単語に自分なりの定義付けをするということにはまっています。

 

まず、率直に「元気とは何ですか?」と自問したところの答えとしては行動力というのが浮かびました。暇さえあれば外にでて仕事にプライベートにいろんな人と交友してるイメージです。

 

ただ自分の過去に当てはめて振り返ってみると「行動力=元気」はなにか違うなという気がしてきました。僕は過去に営業の部署でしばらく働いていたことがあるのですが、そのころと内勤系の仕事をしている今のどっちが元気かと聞かれたら即答で後者と答えられるからです。

 

そのころ、行動量は多かったですが常に疲弊していましたし、基本的に元気な人の出す表情ではなかったと思います。

 

じゃあ改めて元気は何かと色々考えてみると自分の意志で時間を使えることかなと思いました。

 

僕は営業時代ノルマに追われ、ほとんど反射的に物事を考えたり仕事をしたりしていました。実際かなり合理的な答えは出せて結果にも反映されましたが、簡単な算数の問題を永遠解かされる感覚に近いものを感じていました。それに比べて今は仕事もそうですが、今のように漠然と思った疑問を自分なりの答えで答えるというのが増えて、自分の意志で時間を使って考えられているという感覚がかなり楽しいです。

 

ちょっと感覚的でわかりにくい話かもしれませんが、自分の頭で自由に考えられていたり、行動できていたりする時間が僕にとっては元気を充電する時間だし、元気そのものかなと。仕事でもプライベートでもかかわらずですが。少なくとも過去の僕はそれが足りず、元気ではなくなっていたなと思います。

 

もちろんひとによると思いますし、仕事でたくさん考えて、自由な時間で何も考えずにパーッと遊びたいという考え方の人もいると思います。

なのでかなり私的な範囲でまとめると、自分の気持ちの良いと思える環境にある程度の時間自分を置いておけるというのが元気というものそのものではないにしろ元気な人となりえるには必要なことかと思いました。

 

もちろん時には何も考えず楽しむのも大好きです。

少し頭をひねったのでただひたすらにうまいカレーでも食べておいしいに浸ってきます。