公園と記憶

今日は数十年ぶりに公園に入りました。

僕は今東京に住んでいるのですが、大学上京組だったので田舎の風景とちょっと重なるようなさびれた場所があると入りたくなってしまいます。

 

なので自宅の近くにあった本当に小さい公園を見かけてからはずっと気になっていました。それで今日はたまたま時間があったのと何となく家に帰るには早いなぁという気分だったのでよってみることにしました。

 

 

今日は雨が降っていたこともあって人も一切おらず抵抗なく入ることができました。

公園に入るのに人目を気にしなくてはいけなくなったのはいつからだろうと思いながら(笑)

 

公園に入ってすぐ目についたのがブランコです。ブランコが目に入った瞬間思わず走り寄ってしまいました。そして、地元の公園の風景が何個かフラッシュバックしました。

ただそれと一緒に一個だけ思い出せない公園の風景がありました。

それは小学校から中学校に上がる間くらいの頃に工事があり大きな広場になってしまった公園です。その存在は思い出せたのですがその風景やどこにどんな遊具があったのかを思い出すことができなくなっていました。

 

その広場はその後、お祭りがあったときに出店が並んだり、ステージがあって出し物を披露する場所になり楽しい思い出が上書きされていきましたが、その公園のことを思い出すことができないことをどうしてか悔しいものとして思ってしまいました。

 

その公園があった事実だけでもこの記事を見るたび思い出せたらと思います。