スタミナと不遇な人
「スタミナ」
・体力。持久力。精力。
ーをつける。
ーが切れる。
この夏は本当に暑かった。暑さに対抗するために肉をメインにスタミナの付きそうなものを食べるようにしていたのですが、ふと「スタミナって結局なんなん?」となったのでググった。
肉なんかは確かに体力が付いた気がするし、ウナギなんかも精力の代表として挙げられるようなものだから確かにスタミナだ。むしろスタミナとしか言いようがないような気もした。
好奇心のままスタミナ食材についても色々見ていると「スタミナ料理=ニンニク」みたいなイメージがあるなぁと思った。スタミナ代表ともいえるすた丼もホームページのしょっぱなから「秘伝のニンニク醤油ダレを絡めた豚バラ肉を大盛りご飯にのせたスタミナとボリューム満点の~」と書いてある。あらためて考えたらニンニクでスタミナが付いた記憶そんなにないぞ。ということでニンニクについて調べてみることにした。
調べてみると、なんでもニンニクに含まれる「アリシン」という成分がスタミナがつくといわれているゆえんのようだ。
アリシンはビタミンB1と結び付き体への吸収を助けてくれるらしい。そしてそのビタミンB1が糖質をエネルギーに変える働きをしているようだ。
なんだか、下書きの下書きのような回りくどさを感じるが、糖質を効率的にエネルギーに変えるという点で直接的じゃないがスタミナの補助的な役割をしているようだ。ちなみにウナギは高たんぱく質&栄養豊富&消化しやすいという一人三役というハイスペックスタミナ食品。ウナギと比べるとかわいそうではあるが彼なりに頑張っているといってあげたくなる。
だいぶ暑さの落ち着いてきたこの頃ではあるが、たまにはニンニクのことを思い出して食べてあげようと思う